間違いだらけの
ランキング登録

[ランキングとは?]
[インカウントを増やす]
[ランキングは少なく]
[ランキングの選びかた]




[ランキングとは?]
なぜランキングに参加するのでしょうか?
細く長いアクセスを求めるのなら運営の安定した検索エンジンが適任ですし、短期的なアクセスアップなら宣伝書き込みが効果を発揮することでしょう。
どちらの選択肢も、場所と文面を選べば畑違いの人たちまでも呼び込むことができます。
これらの方法とランキングの最大の違いは、自力で人の流れをつかめる位置に居続けられるかどうかだと思います。
検索エンジンでは新規登録のたびに既登録サイトは下に押しやられ、やがては埋もれてしまいます。
宣伝書き込みでは、回転の早い人気掲示板ほどすぐにログが流れ去ってしまうでしょう。そこがランキングと大きく異なる点です。
多くのランキングではインカウントの大きいサイトほど目立つ場所を与えられ、その結果としてアウトカウントがついてきます。つまり、上位をキープすればアクセスが約束されるというわけです。
逆にいえば、インカウントを増やせばあなたは有利なポジションを確保できるのです。

[インカウントを増やすには?]
ランキングのリンクタグを目立つ場所に貼りつけることです。一方よくあるのが、せっかくランキングに参加しているのにリンクタグを別ページに一括収納してしまい、わざわざ訪問者の目から隠してしまっているケースです。
たいていのサイト訪問者は複雑なページ構成を嫌います。
目当てのコンテンツがあれば多少の複雑さには付き合ってくれますが、反面興味のないものは素通りする傾向がある。
小説を読みに来た人が作者の人となりを知るために日記やプロフィール、ことによると掲示板くらいまでなら覗いてくれる場合もあるでしょう。
だからといって隅々までチェックしてくれるとはかぎりません。ランキング一覧ページまでわさわざ開いてくれるようなケースは、残念ながらほとんどないといっていいでしょう。訪問者のクリックストレスを排除することが、実は投票を呼び込む早道なのです。
であれば、トップページ内にリンクタグを設置することが最低条件になります。
自身に置き換えてみてください。ふと尋ねただけのサイトで、「参加ランキング集」に折り畳まれたリンクタグをわざわざ押しにいったことはありますか?

[ランキングは少なく]
下手をすると何十とランキングに参加されているサイトがあります。はたしてそれで本当にアクセスアップできるのでしょうか?
訪問者のクリックストレスについては先に述べましたが、ここではクリックマネージメントについて説明したいと思います。
仮に10人の訪問者があったとします。そのうちリンクタグを押してくれるのが半数としましょう。あなたのサイトにそれぞれ別のランキングのリンクタグが5個あったとします。
訪問者はめいめいに好きなリンクタグをクリックします。あるランキングには3票、あるランキングには1票とクリックは自然に分散します。
するとどうでしょう。5票ならまとまった力があっても、数字が小さくなればなるほど票の効果は失われます。せっかく投票があっても1票くらいではなかなかランキング順位を上げられないのは当然ですね。
つまり死に票です。貴重な1票が無駄になってしまうのです。
まだまだ訪問者の少ないサイトほど、効果的に投票をコントロールしなければなりません。アウトカウントのバックを見込めるランキングに絞って参加する必要があるのです。
ちなみに当ランキングから出た「天使がくれたもの」「恋空」は、両方とも最終的には2つのランキングにしか参加していません。

[ランキングの選びかた]
登録サイト数が数千にのぼるような総合型ランキングに参加してアウトカウントを稼ぐためには、数十単位の投票を毎日実現しなければなりません。特にアダルト画像サイトや着メロサイトが上位を独占しているようなランキングは、一般サイトの投票数ではまず太刀打ちできないでしょう。
たとえマイナーなカテゴリを選んでカテゴリ別の上位に入れたとしても、ユーザーからはほとんど見向きもされません。
仮にそのようなランキングにNovelーLineくらいの規模のサイトが参加したとしても、ユーザーの関心が割れている総合型ランキングでは、インカウント以上のアウトカウントは望むべくもありません。
大手総合型ランキングへの登録は避けたほうが賢明です。
では小説専門型ランキングならどこでもいいのかといえば、そうともかぎりません。規模の小さいランキングで上位に入ったところで、ランキングそのものへのアクセスが少なければアウトカウントは見込めない。出来たてであっても近い将来の成長が予測できるランキングなら、先手を打って登録するのもいいでしょうが、目安としては、上位サイトがインカウントの2倍のアウトカウントを獲得しているランキングなら買いです。
中位以下のサイトにも同じ比率でアウトカウントを返しているランキングなら、迷わず登録すべきでしょう。この比率を下回るランキングならば、クリックマネージメントを考慮に入れて退会したほうがいいかもしれません。
また企画やコンセプトのおもしろいランキングであっても、それがランキングである以上、評価する点はあくまでアウト実績だと思います。
もしNovelーLineがトップ10位サイト(長期間の連続上位を除く)に対して、月間ベースでこの比率を満たさなくなれば、あなたはすぐに退会するべきです。

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